オリエントスター
1951年(昭和26年)に誕生し、50年代、60年代に圧倒的な人気を博したオリエントスター。 戦後間もない当時、オリエントORIENT社の技術者たちは産業の土台を築きなおすためにも、「輝ける星」と呼ばれる腕時計を作ることが願いでした。
その名の通り、オリエントスター(現在はオリエントスターロイヤル)を そっと耳元に近づけてみてください。 機械式時計が時を刻む音が聞こえます。現在のクオーツ時計とは違った、それは時計の息づかい。 時代の変化に押し流されない、懐かしい温もり、味わい、スタイリング。 オリエントORIENT時計が1950年の創立からずっと守りつづけてきた、 機械式時計へのこだわりが静かに鼓動しています。
高級感を醸し出す精密な細工を施した文字板、その美しい文字板を生かしたなめらかな曲線。 紳士的で落ち着いた風格のある存在感。TPOにかかわらず、どこにでも嫌味なく付けていられる一生もの。 オリエントスター最上位機種、オリエントスターロイヤル。 機械式の温かさを残したフォルムと、ロイヤルの名にふさわしい、変わらない上質が現在を刻みます。
オリエント時計
オリエントORIENTって?オリエントORIENT時計の歴史から紐解いてみましょう。 日英同盟協約が締結された 1902年、吉田時計店(ここがポイント)が創立され、 第１次世界大戦の6年後の 1920年に東洋時計で置時計、計器の製造が開始され、 ヒットラーが総統に就任した 1934年に上尾工場で腕時計が製造開始され、 2.26事件のあった 1936年に吉田時計店日野工場が創業を開始。 イタリアが無条件降伏した 1943年に東洋時計と合併し、東洋兵器工業となり、 第２次世界大戦終結翌年の 1946年に東洋時計株式会社日野工場と改称。 1949年労働組合間の大争議が発端となり閉鎖。 翌年 1950年に多摩計器株式会社として発足し、旧東洋時計日野工場を担保に、従業員170名で再スタートし、 日米安保条約が調印された 1951年(昭和26年)にオリエントORIENT時計株式会社として、資本金100万円で発足しました。 そしてこの年にオリエントスターが発売されました。 まさに、戦前から現在に至る、日本の時計、クラフトマンシップの粋を集めた会社です。
オリエントORIENT時計は、競争が激化し続けている時計業界の荒波にもまれながらも、 その活躍を衰退させることがなく現在に至っています。 時計の一流ブランドとしてこれからも目が離せないオリエントORIENT時計株式会社であることは間違いないかと思います。
ORIENT
ORIENTオリエントの時計は隠れた日本の名品だと思います。 現在国内大手時計メーカーは機械式時計の製造は海外で行なっています。 しかし、ORIENTオリエント時計の機械式は日本製です。また高級感がありながらも値段も手頃です。 ORIENTオリエント時計は日本の腕時計の製造メーカーの中では、一流のブランドです。 古くは約６０年ほど前に上野に開店した吉田時計店が始まりでした。 その後にORIENTオリエント時計は、ORIENTオリエントブランドとして世界に向けて質の高い製品の販売活動を進めてきました。 OEMとしてプリンタ部品など情報関連製品は、現在ではセイコーエプソン株式会社の子会社として活躍しています。
ORIENTオリエント時計の中には、逆輸入商品で人気のあるモデルも存在しています。 逆輸入商品の「ＣＥＹ０４００１Ｂ０」という商品はオートパワーリザーブ機能搭載の高品質を誇るものです。 オートパワーリザーブ機能とは、自動巻の状態を時間で表示し、残りの駆動時間を通知してくれる優れた機能です。
価格も3万円でおつりがくるくらいの値段で流通されていますので、ORIENTオリエント時計の中でも高品質にも関わらず手に入れやすい商品となっています。 ORIENTオリエント時計逆輸入商品では、ほかにも「ＣＥＹ０４００２Ｂ０」、「ＣＥＹ０４００３Ｗ０」、 「ＣＦＨ０１００１Ｗ０」、「ＣＦＨ０１００１Ｄ０」などがあります。 また同じく価格帯が3万弱の、オートパワーリザーブ機能搭載の人気商品となっています。 ORIENTオリエント時計のブランド知名度や品質の良さや、価格がリーズナブルなところからもギフトやプレゼントとして購入する人も大勢いるようです。
これらのORIENTオリエント時計の中で、ORIENTオリエントスリースターは価格も１万５千円程度から発売されています。 若い人たちも気軽に一流のORIENTオリエント時計を手に入れることができます。 いくつかのORIENTオリエント時計のORIENTオリエントスリースターをアクセサリー感覚で集めて、その日のファッションや気分に合わせて着替える楽しみ方もできますね。